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ダケカンバ
科目 |
カバノキ科 カバノキ属 広葉樹 |
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色調 |
辺材は白色、心材は淡紅褐色から淡褐色で、 年輪はやや不明瞭、肌目は緻密・均質である。
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特徴 |
材そのものの性質はほとんどマカンバと同様と考えてよい。
しかし樹幹がマカンバのように素直でないので、マカンバよりも木理が複雑になり繊維の走向も乱れているものが多い。
またこぶ、腐れなどの欠点もより多く出ると思われる。
材の気乾比重は0.68程度で、ふつうマカンバよりやや重硬であるがあまり甚しくは違わない。
材の加工性もほとんどマカンバ同様と考えてよいが、乾燥では狂いが生しやすい。
材そのものの性質がマカンバと同様であるので良い形質の樹からの材はマカンバと同じく使う ことができるし、また区別がつかない。 |
用途 |
すなわち家具材、建築内装材、フローリング、車両材、 各種器具・機機材、合板材、パルフ材、薪炭材などに用いられるが、ことに合板の場合マカン
バがずっと少なくなっているのと、奥地の開発が進んできたことで、最近のカバ合板にはダテ カンバを使うものが相当多くなっており、シラカンバも一部使われていると思われる。
原木の 方ではマカンバに対しこれらをザツカバと称している。参考文献 (かなえ書房 木の事典) |
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