木材の状態について 参考1 

木は長い年数を経て材料の木材となります。
その木材になるまでの過程でいろいろな状態が現れてきます。
 
ご注文時に気になる箇所をお知らせください。
1. 幅反り 2. 長さ反り 3. 長さ曲がり 4. 捻れ 5. 割れ
6. 丸み 7. 節 8. 入り皮 9. 虫穴 10 .腐朽 
 

1. 木材が乾いてきたので、幅方向で反りが出てきました。

 
  

反りの状態
ブラックウオルナット

杉薄板
杉建具用薄板

板の横、幅方向で木表側に反っています。 上小口から見た様子
■ 中央の隙間はおよそ  ミリ位でお知らせしています。
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2. 木材が乾いてきたので、長さ方向で縦の反りがあります。
 
   
板の縦、長さ方向で反っています。
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3. 木材が乾いてきたため、長さ方向に曲がりがありす。
 
   
 
板の縦、厚み方向の面が曲がっています。  
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4. 木材が乾いてきたため、捻れがありました。
 
   長さの反り 
ケヤキ材の様子
  板の長さ方向で捻れています。  
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5.  木材が乾いてきたため、いろいろな割れが出てきました。
 
栗表面割れ
 

  表層部に小さな割れが有ります。

  小口面に割れがあります。
   
干割れ → 直射日光を受けて材面に生じた小さな割れが有ります。
貫通割れ ....ひとつの材面から他の材面までつながって割れているところがあります。
 
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6. 丸身部分(耳部分)がついています。
 
 
四角寸法の場合に少し角が無い状態です。  
   
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7.  いろいろな節があります。
 
生き節  抜け節
生節です。 抜け節跡の穴です。
 
 腐朽  
 腐節(節の一部または全部が腐れている。 葉節 跡です。
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8.  入り皮部分がありました。
 
ケヤキ入り皮
ケヤキの入り皮の様子
 
入り皮 樹皮が材に巻き込まれている所が有ります。
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9.  虫穴が有りました。
 
ポンホール
栗材 ピンホールの虫孔
栃虫穴
栃材の鉄砲虫跡 
  鉄砲虫跡(カミキリムシ)が食べた跡の孔です。
ピンホールとは
立ち木で弱った時に出来た虫孔、または伐採後、生木丸太時期に皮から穿孔した跡で現在は
虫はいません。  虫孔は内部が黒く、木屑も詰まっていません。
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10. 大きな老木だったため、腐朽部分がありました。
 
   桜の腐朽部分  腐朽小口より
桜の腐朽部分
 
  腐朽とは : 木材が微生物の侵入により分解され、劣化壊敗していく現象
 初期段階....... 変色してきています。
 次の段階.......... 柔らかくなった部分があ、少しもろくなってきています。
 最後段階 ............... ぼろぼろになっています。  
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木材の様子その1   木材の様子 その2