木の状態と重さについて |
一部の商品には乾燥する過程においてヒビや割れが出ないように、両小口と板目の部分などにボンドや蝋が |
塗ってあります。 |
製材したままの荒材の状態が多いですので、カンナやサンダーをかけてご使用いただいた方が良いと思います。 |
乾いてくると板に反りやねじれが生じてくる場合がありますので、お問合せ時に状態をお尋ねください。 |
現在ヒビや割れが入っている商品は、乾燥過程で水分が抜けて出来たものですので、今後2つに割れてしまうこと |
はほとんどないかと思います。
ただ厚みの薄い板などは衝撃などにより2つになってしまうことがあります。 |
重さは掲載時に計量して載せていますのでご参考にしてください。
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重量が記載されていない板は計算により、大体の目安としての重さを知ることが出来ます。 |
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すべての物の重さは 体積×比重(あるいは密度) となります。 |
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木材の比重は15%水分含量で表わし、杉は0.38,ケヤキは0.62という数字が使われているようです。 |
ケヤキには0.62(0.47-0.84)という数字もあ り、産地や木目の緻密さなどによって違ってくるかと思います。 |
長さ2000ミリ×幅1000ミリ×厚み75ミリの欅の場合200(cm)×100(cm)×7.5(cm)= 体積は150000cm3で、 |
比重が0.6とすると150000×0.6÷1000=90kgとなります。 |
仙台市のU様に教えていただきました。ありがとうございました。 |
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なお木材の比重は 木の知識の木の用途と性質の気乾比重をご参考にしてください。 |